フリをするのにも限界はきます

2015-01-06

「ある程度はお互いのプライベートを尊重すべきだと思うんだ」
と彼は言いました。
私も彼も仕事が忙しいですし、その合間を縫ってのデートという状態でしたので
常に恋愛ばかりでは友達関係なども疎かになってしまいます。
それに、互いの趣味もありましたし・・・。
彼の言葉は瞬間的には冷たいようにも感じましたが
納得できる部分もありましたので、それを承諾しました。
それぞれの時間を過ごす事だけを捕らえれば、少し寂しく思えるのですが
それに熱中している時は、そうしたものを感じたりはしませんでした。
しかし、ふと襲う一定の距離と一定の体温の持つ「割り切り」のようなものに
不安を感じるようにもなっていったのです。
しかし、それを口にすればきっと彼は「重たい」なんて言い出しそうで・・・
私は割り切れていないのに割り切れているフリをし続けてきました。
しかし、フリをするのにも限界はきますし、やはり恋愛関係で
「一定」
なんて無理な話なんですよね。
そうして私は彼に、今自分の持つ感情全てをぶつけました。
彼は随分と驚いていましたが、暫くして
「色んなものを抱え込ませてしまった」と謝り、それからはそれぞれの体温を持って向き合うことが出来るようになりました。
いや、もしかしたら
私が割り切ろうとし過ぎていて、体温を感じようとしなかっただけなのかもしれませんね。

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